常識によって可能性は失われる

子供,可能性,育て方

自分のお子さんが将来、「どんな大人に成長して

いくのか」という期待を胸に抱くお母さん方は多

いと思います。

 

そこで大切なキーワードをお伝えします。

それは「可能性」ということです。生まれてきた

子供は誰もが平等に “無限の可能性” を秘めていま

す。

この可能性が “成長とともに失われていく” とい

う現実があることも事実です。

 

その原因は「常識」にあります。

人間の脳は「常識」「価値観」を持ちたがるよ

うにできています。

何かを考えたり、行動したりするときの「指標」

となるものを必要とするからです。

 

この「常識」や「価値観」のベースとなるものは、

お母さんの育て方によってつくられるのです。

お母さんの「常識」や「価値観」が植え付けられ

といっても過言ではありません。

 

実は「可能性」と相対するものが「常識」や「価

値観」なんです。

 

 

子供はママの影響が絶大

子供,可能性,お母さん,影響

子供の考え方の基本は10歳くらいまでにつくられ

ます。

そのベースとなるのがお母さんから教えられたこ

です。

 

子供から見た場合、ご両親は絶対的存在です。

とくに一番長い時間を接するお母さんからの影響

は絶大なんです。

几帳面なお母さんなら几帳面な子供が、大らかな

お母さんなら大らかな子供に育ちます。

 

よく “遺伝子” が取り上げられますが、「考え方」

については “環境因子” によって決まります。

 

本来、ルールはあっても、これが正しいという

「常識」は存在しません

常識をつくるベースは、脳の中に刻まれる「経験」

「知識」によるものです。

ですから常識は脳の情報量が増えれば、自然と変

わっていくものなんです。

 

子育ての段階でのお母さんの情報量による「常識」

によって、子供の可能性に大きな影響があるのは事

実です。

常識だけではありません。言動や行動はすべて観察

されています

ママに関心のない子供はいないからです。

 

 

子供は自分の “持ち物” と勘違いしている

子供,可能性,持ち物

人間の脳は「真似る」ことで学習し、覚えていき

ます。

知らず知らずのうちに、お母さんの言い方や行動

を子供は真似ています

 

「子供」に対する考え方についてお話しします。

多くの場合は、「子供は自分のもの」という意識

があります。

ですからご自身の “感性” で教育しています。

 

お母さんだって人間ですから、感情の起伏があり

ます。

ときには理不尽と思えるような怒り方をしたり、

曖昧な返事をしたりもします。

そんなとき、子供の脳は「パニック」を起こして

しまうんです。

 

また、できるだけ「失敗」をさせないような教え

方もします。

ご自身の経験から「遠回りさせたくない」という

考えが働くからです。

 

このようなことのひとつひとつによって、お子さ

んの脳に刻み込まれていくのです。

もともと持っている “無限の可能性” が失われてい

く原因のひとつは、そこに秘められているのです。

 

 

子供の可能性を伸ばす行動

子供,可能性,子供目線

子育ての経験も浅く、さまざまな出来事の起こる

日常生活では、理想の追求も難しいのも事実です。

 

ではどうすればいいのか。

可能性を秘めた子供を育てるための基本方針を決

めて、一定の範囲内でそれを守ることです。

◉常識ではなく「ルール」を理解させる

◉失敗をさせて経験を積ませる

◉子供目線で話を聞く

この3つのことだけで十分です。

 

常識は明確な説明を持たないことが多いのです。

「みんながそうしているから」では、子供は納得

できません。

子供が納得できる「ルール」として教えることが

大切です。

 

脳は「失敗」することで学習することができます。

失敗の経験の量がその後の可能性を飛躍させます。

失敗させることを避けてばかりでは、脳の成長が

できなくなってしまいます

あえて失敗させる勇気を持ってください。

 

よく頭ごなしに「ダメ」「やめなさい」などと叱っ

ている姿を目にします。

ほとんどの場合は、子供のわがままです。

そんなときの多くは上から目線で言っています。

子供と同じ目線の高さで、なぜダメなのかの説明

することはほとんどありません。

 

実はこれだけでも子供の可能性は相当に高まります

次回はこれらの内容を事例を出して詳しくお話しし

ていきます。