細胞の変異は毎日起きている

ガン、患者数
厚生労働省「平成17年患者調査」

 

今回は “ガン” についてのお話しです。

有名人などがガンで亡くなる報道によって「ガ

ン=不治の病」というイメージをもたれている

のではないでしょうか。

 

現在のところ “ガン” ができる原因はわかってい

ません。

メカニズム的には、「細胞の突然変異」という

ことがわかっています。

なぜ突然変異が起こるのか。

 

そこにはさまざまな仮説や憶測があり、いろい

ろな方の諸説を検索することができます。

遺伝子、ストレス、生活習慣の乱れ、生活の変

化、環境要因などが指摘されています。

 

確かに歴史的に見ていけば、1990年と比較した

場合、ガン患者数は倍以上に急増しています。

原因さえ突き止められれば、確実な治療法や予

防法が明らかになるのですが、それはまだ研究

段階だということです。

 

ガンのメカニズムについて触れておきます。

細胞の変異は珍しいことではなく、誰にでも起

きています

毎日2500〜3000程度はあると言われています。

それが “ガン化” するかどうかです。ガン化する

までに25年〜30年かかります。

 

このことから、1990年あたりからの生活の変化

に原因が隠されているのではないかと考えられ

ています。

 

 

ストレスが “ガン” を引き寄せている

ガン,ストレス,自律神経

歴史的背景による分析をしてみると、国民全体に

関係することとして、以下のようなことが考えら

れます。

①バブル崩壊によって、ストレスに見舞われる

②抗生物質の乱用によって、腸内細菌が死滅

③診断技術の飛躍的向上によるもの

 

①バブル崩壊によって、ストレスに見舞われる

1990年あたりに起きた社会的現象としては、バブ

ル崩壊があります。

バブルの崩壊によって、大きなストレスが日本全

体を包み込みました。

 

ストレスは病気の根源といわれています。

そのメカニズムを簡単に説明します。

ストレスは自律神経のバランスを崩します。自律

神経は脳からの生命維持に関わる大切な指令を伝

える重要神経です。

 

この自律神経によって、各臓器や器官、細胞へ正

しい指令が送られているのです。

自律神経に支障が出ることによって、細胞の変異

が起こり、ガン化していったとも考えられます。

 

自律神経の乱れは、日常的なさまざまな不快な症

状で感じ取ることができます

頭痛、めまい、肩こり、不眠などは自律神経の乱

れによって起こります。

 

ストレスは目に見えるものではありませんが、こ

のような症状がストレスを受けていることを知ら

せています

 

ストレスを知り、ストレスをコントロールするこ

が、ガンや他の病気の予防につながることは明

らかなんです。

 

 

抗生物質の乱用が免疫を低下させた

ガン,抗生物質,腸内細菌

②抗生物質の乱用によって、腸内細菌が死滅

今から30年以上前は抗生物質がやたらと処方され

てきました。

製薬企業では、一品目で都心の一等地に自社ビル

が建つほどでした。

 

現在では抗生物質はほとんど処方されていません。

風邪などの原因のほとんどはウイルスによるもの

です。

抗生物質はウイルスにはまったく効果がありませ

 

この抗生物質は腸内細菌を死滅させてしまいます

免疫の70%は腸内でつくられていて、そのために

働いているのが腸内細菌です。

 

ガンは免疫系の病気です。細胞の変異に免疫が深

く関係していることはわかっています。

免疫力が低下することによって、ガン化する可能

性が高まるのです。

 

免疫は花粉症アレルギー疾患とも関係していま

す。

ガンに限らず、これらの患者が増えた理由のひと

つにも免疫の低下によるものであることは明らか

な事実です。

 

ただし、このことは医療を否定しているわけでは

ありません。当時の医療では抗生物質が最善と考

えられていたために起きた現象です。

 

 

ガン患者数の増加には、診断技術の向上もある

ガン,診断技術

③診断技術の飛躍的向上によるもの

1990年以降、診断技術は飛躍的に向上しています。

定期検診やガン検診も頻繁に行われるようになっ

ています。

 

こうしたことにより、ガンを発見する確率が高く

なっていることも事実です。

高齢者の方が亡くなり、司法解剖したらガンが見

つかったなんて事例もあります。

 

つまり、もともとガン患者はいたのですが、診断

技術の向上や検診率の普及により発見され、患

数が増えたことも要因のひとつです。

 

政府も「早期発見・早期治療」を推奨しています

が、ガンが発見された患者さんは精神的ストレス

を受けることになります。

また手術などを行えば肉体的ストレスを受けるこ

とになります。

これらのストレスがさらなる病状の悪化を引き寄

せていることも否定できません

 

放置することは「余命宣告」を受けることになり

ます。

メディアで報道されているほぼすべてが、ガンに

よって命を落とす内容です。

手術や抗がん剤や放射線治療を施しても、最終的

には “死” を迎えることになります。

 

抗がん剤の平均有効率が30%以下であることを考

えれば、身体に大きな負担かけてやる意味が果た

してあるのか、という単純な疑問もあります。

 

あくまで個人的な意見として、ストレスコントロ

ールという治療法がもっとメジャーになることを

望んでいます。