白髪はメラニン色素の不足が原因

年代別の「美に関する女性の悩み」についてのア

ンケート調査結果をご覧ください。

美容に関する女性の悩み
電通九州調べ

 

年代を問わず上位を占めているのは「白髪」「た

るみ・ハリのなさ」「しみ・そばかす」です。

まずは「白髪」についてお話ししてまいります。

 

白髪はメラニン色素が充分に作られなくなったこ

とによるものです。

もともとできたばかりの髪の毛は真っ白です。そ

こにメラニン色素が混ざることでさまざまな髪色

になるわけです。

 

メラニン色素の量はアジア人や欧米人などによっ

ても違います。

またメラニン色素は、紫外線などから肌を守り、

シミやソバカスから守ってくれます。

肌の色が濃いのはメラニン色素の量が多い人です。

白髪やシミ・ソバカスから守ってくれますが、美

白とは対照的になります。

 

 

白髪は栄養補給と自律神経で予防できる

これまで白髪の原因は遺伝的な要素が大きいとさ

れてきました。しかし最近では、老化、栄養不足、

生活習慣の乱れ、ストレスなどの要素が強いとの

研究結果が出ています。

白髪

加齢とともに白髪になるのは、チシロナーゼとい

う酵素が減ることでメラニン色素がつくられにく

くなることが原因です。

チシロナーゼが働く栄養素として、ミネラル、ア

ミノ酸、ビダミンが必須です。とくにミネラルが

欠かせません。

偏った食生活やダイエットなどによってこれらの

栄養素が不足すると白髪になりやすくなります。

不規則な生活や睡眠不足も関係しています。生活

習慣の乱れは自律神経のバランスを崩します。

 

自律神経が乱れると新陳代謝や血行が悪くなり、

白髪の原因となります。

ストレスは自律神経を乱す最たるものです。自律

神経の乱れによって髪にダメージが加わり、白髪

になるというわけです。

 

ミネラルの代表的なものには、カルシウムやマグ

ネシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、鉄、銅、

マンガンなどがあります。

このうち白髪予防に効果的なミネラルは、カルシ

ウム、亜鉛、銅です。

 

 

最強のレシピは納豆とひじきの組み合わせ

メラニン色素をつくるメラノサイトを活性化させ

てくれるのがカルシウムです。牛乳や乳製品、海

藻類などに含まれていますが、とくにひじきはカ

ルシウムが豊富なのでオススメです。

 

また、髪の成長を助けてくれたり、細胞分裂を高

める効果がある亜鉛も髪には不可欠なミネラルで

す。

亜鉛は、しじみや牡蠣、タコやエビなどに豊富に

含まれますが、納豆にも多く含まれています。

ですからひじきと納豆を和えたレシピは白髪予防

にオススメです。

納豆とひじき

髪と頭皮の材料になるタンパク質や、メラノサイ

トの働きを低下させる活性酸素を取り除いてくれ

る抗酸化作用があるビタミンCやビタミンEも白髪

予防には効果的です。

 

これらの栄養素は一度に吸収できる量に限界があり、

それひとつで働くものではありません。

ですからある程度バランスよく食べることが大切で

す。

自律神経のバランスを整える方法につきましては、

「自律神経が究極の “健康と美容” のカギを握る」

を参考にしてください。

 

 

たるみ・ハリのなさの原因は紫外線、乾燥、活性酸素

つぎは「たるみ・ハリのなさ」についてです。

肌細胞は、表皮、真皮、皮下組織に分かれます。

真皮のなかのコラーゲン、ヒアルロン酸、エラス

チンという成分が表皮を下から支え上げ、肌のハ

リや弾力を維持しています。

 

これらの成分はご存知だと思います。この成分が

変性したり減少したりすることで、支える力が弱

まりたるみやハリのなさの原因となるのです。

その主な原因は、紫外線、乾燥、活性酸素などで

す。

肌のハリとたるみ

紫外線は真皮にあるコラーゲンやエラスチンなど

の成分を壊してしまいます。

意外と知られていませんが、紫外線は家の中にも

存在しています。コンクリートで密閉されている

ビルのような建物以外では空気中に存在している

のです。

 

乾燥によって、肌の表面の保湿力や抵抗力が低下

すると、真皮にある水分が蒸発してしまい水分を

十分に保つことができなくなってしまいます。

それによって、肌のハリが失われ、たるみやほう

れい線ができてしまいます。

 

活性酸素をご存知でしょうか。いわゆる体のサビ

のようなものです。生活をしていくなかで自然と

出現するものです。生活習慣の乱れやストレス、

加齢などで増えていきます。

 

活性酸素が増えると、再生が正しく行われず水分

が蒸発、肌のバリア機能が低下してしまうことで

も肌のハリや潤いがなくなってしまいます。

 

飲むコラーゲンやヒアルロン酸などがありますが、

これらが効果を発揮することはないでしょう。

確実に予防する方法は塗る化粧品です。肌細胞の

真皮に浸透しないまでも、肌の表面細胞の保湿に

は十分に効果的です。